初心者専用、上手の攻めの受け方(5級以上の人は見ないで下さい)

駒落ちを指していて感じることは、端を破るところまでは、上手く指せるけど終わってみると逆転負けしてしまい、上手の人に「途中までは完璧だったのになぁ」と言われている光景をよく見かけます。そして局面を見ると、入玉をされているか、王の前にと金が沢山出来て負かされています。入玉されてしまうのは、玉の追い方がよくない事がほとんどです。玉の前にと金を作られてしまうのは、受け方が悪いからです。

受け方をしっかり覚えれば、平手にも応用できます。相手の考えてる事を想像し、受けれるようになってください。


図1

図は、▶で動かせますので、動かしながら見てください 最初に初期画面に◀で直して下さい

図1は、6枚落ちの想定図です。

上手は、なんとかと金を作れないかと考えます。下手は自分だと思って考えて下さい。

上手の歩が切れているのは、1筋だけです。なので18歩と垂らします。これは19歩と成って桂馬を取ろうとしています。このように、上手は歩でなんとか駒得を狙ってくるのでそれを許してはいけません。相手の成ろうとしているところに、自分の駒が利くようにすれば受けれます。この場合の受け方は、2通りあり、1つは竜を1筋にもってくること、これも19の地点に利くのでいい手です。ただここでは、攻め駒ではない受け方を説明します。

「28銀」 上手は19に歩が成り、と金を作ろうとしています。上手が歩を打ってきたら、その歩がどうゆう意味か考えて下さい。駒落ちは上手の攻め筋を覚えるのも勉強です。駒取りでもなく、歩を打つということは、その歩をと金にして、さらにそのと金で桂馬を奪い取り、さらにその桂馬を使って、金銀の両取りに使われ、最後はその奪い取った金を玉の頭に指され、惜しかったねって言われるための垂れ歩です。そんな歩は許してはいけません。しっかりと19の地点に自分の駒の利きを利かせて受けてください。

28銀に、上手、26歩、

この手の意味は、18の歩を、28銀と受けられて、上手はもうだめだという感じを出しながら、26歩と突いてきます。一見、銀が28にいるので、意味がないみたいですが、深い意味がある手です。

26歩の狙いは、28の銀をどかして、19に歩が成ろうとしています。

ほっておくと、27歩成、同銀、19歩成りです。これもと金を作られてしまいます。

18歩に対し、28銀と受けて、26歩の時に攻めに転じるのは、最初の18歩を受けないのと同じことです。受ける時は、しっかり相手の狙いを読んで、その手を受けることです。

26歩には、38金、

27歩成りを、金で受けます。  26の歩は、38の金、18の歩は、28の銀とそれぞれ役割が違います。

気をつけなければいけないのは、上手側の2筋の歩が切れていて歩を持っている場合です。18歩のたらしに28銀と受けると、直接27歩と叩かれて、同銀に、19歩成りとされてしまいます。

歩を持たれて、2筋が切れている場合は、18の歩の垂らしに、竜で受けれればよいのですが、受けれないばあいは、28銀は、1手パスに等しい手で、受けないで攻める手を考えた方がいいです。

18歩を打たれた、局面はこっちの番です。28銀と上がり、27歩と打たれ、同銀、19歩成りで、こっちの番、銀の位置が、39から27に上がっていて、歩も一枚増えていますが、おそらく相手玉には関係のない駒だと思います。ということは、相手だけ、18歩、19歩成りと2手連続指しているのと同じ事なので、18歩の時に攻めた方がいいという意味です。

下手の受けは、こういったちょっとした手の連続で、上手の攻めのスピードをお手伝いしています。

上手の2筋が切れているときは、攻める前に38金と上がっておくのもお勧めです。

図1 から 26歩

18歩ではなく、26歩と突いてきた場合は、28銀と上がってはいけません。

26歩は、当然27歩成りを狙いにしています。この場合も同じように、28銀と受けるのは、27歩なり、同銀、28歩と桂馬をとられるか、と金を作られるかしてしまいます。

銀という駒は、受けには適していません。38金が隙のない受け方になります。

 図2

図2は、上手の金が76に来た場合です。

基本的に、歩を越しての攻めは怖くはありません。ただ角を攻められそうなのと、3段目にこられるとちょっと怖いので、78金と受けます。将棋は数が多ければ破れますが、金1枚の攻めで倒されるわけがありません。78金と受けると、上手の攻めは止まります。

もし、角の頭が弱いからと、84歩と突いてきた場合は、68銀から、77銀と強くぶつけていくのがいいと思います。

同金なら、同角で、95角もあるので、上手困っています。金が75に逃げてくれたらこれ以上の攻めはないので、王様にと金を寄せていけばいいと思います

84歩ではなく。56歩と突いてきた場合、

56歩には、同歩と応じます。1番いけないのは、放置して57歩成りとと金を作られる事です。と金は、ものすごくやっかいな駒で、取っても歩の価値しかないのに、働きは金です。王様から遠く離れた所ならまだしも、王様の2つ上は一番最悪な場所です。

56歩に対して、68銀と上がるのは、57歩成り、同銀、56歩と打たれ、同銀と取ると、55歩で銀が殺されてしまいます。再度の56歩に68銀と逃げればよいのですが、拠点が作られてしまいます。

将棋は、1枚の駒では、なかなかうまく行きません。拠点があると攻めやすいので、上手は拠点を作りたいのです。最初の56歩を同歩ととれば問題ないです。

56歩、同歩、に55歩と合わせます。これは、44の銀を攻めに参加させようという狙いです。

さっきの、56歩は手抜けませんが、この55歩は手抜けます。違いは、相手の駒が、歩のままか、と金になるかの違いと、自分の歩が5筋が切れるので、56歩に、58歩と受ける手があるので、そんなに56歩が怖くないからです。

55歩に同歩は同銀、24とに、56歩、68銀、46歩、

55歩を放置して、24とと引いた局面と比べてください。歩を1枚損しましたが、下手が1手早く指しています。このように細かい所ですが、相手の駒を取るともちろん相手は進んで来ます。

初心者の方は、駒がぶつかると取ると習っているので、速度の計算が難しい、取らない方が早い時もあります。

55銀に、58歩

この手は、上手に駒を持たれると、57に打ち込まれるのと、46歩から銀が前に来た時のために事前に受けておきます。

この事前に受けておくのが大切で、この手のおかげで、46歩、同歩、同銀の時に、57の地点を受ける必要がなく、46の銀を攻める事が出来ます。この事前に受けて置くをやらないと、後手後手になってしまうことが多いので、事前に受けて、攻めて来た駒を追い返すようにすると簡単に受けられます。

76金ではなく、56歩と突いてきた場合

この手も、狙いは、57歩成で、最悪なのは、ほっておいて57にと金が作られる事、それは、相手に金を作られ、その後奪っても、自分の持ち駒は歩が増えるだけ、これは絶対に許してはいけません。56歩に対して、57にと金が作られるのが嫌だからと言って、68銀や、58金もいけません。これも、57歩成、同銀(または同金)、56歩と打たれ、拠点を作られてしまいます。

この後、拠点を取り返せる自信のある方は6枚落ち卒業できる力があると思いますが、そうでない人は、拠点を作られないようにします。

同金に、68銀

この手も気をつけなければいけません。上手の歩が切れている場所は5筋です。その切れている場所に58金とか上がってはいけません。すかさず57歩と打たれ、68金とした局面、最初から68金と上がったと考えたら、相手だけ2手連続で指しています。このように歩で金とか銀を攻められないようにするのと、5筋の歩が切れているので、将来56歩の垂らしに、58歩と打てるスペースを用意しとくのも頭に入れておきます。

57の歩の垂らしは、相手から57歩と打たれ金を追い返されるのを防ぐのと、拠点を残しておきたいという手です。ここで今まで頑張って読んで理解してくれた方なら次の手がわかるとおもいます。58歩です。これは次に、せっかく打った57歩を取られてしまうので、同歩成りですが、下手だけ2手連続で指したことになります。このように駒を取るということは、相手の駒を進めてしまうという意味があります。

なので、ここで上手から57歩と打つ手は、本来は考えられません。奪還されてしまうからです。

45歩

この手を上手くいなせるようになれば、怖いものはありません。

この手の時に、下手の陣形(3段目)に届いているのは、金だけなので57歩と打ち、55金とさせれば、何事も起きません。

45歩に、同歩と取ると、銀取りに構わずに46歩と打って来て勝負される恐れがあります。

まぁ、その後しっかり対処すれば問題はないのですが・・・

1例で、46歩の垂らしには、44歩と取って、47不成りに、同金に、ここで、相手玉が頭金で詰みと気づけば、堂々と47の金を取りに行けば勝ちです。

45歩、同歩に35銀とかわすのは、下手に歩で受けられないようにする上手の手段です。次に46歩と垂らして、48歩と受けられないようにします。

しかし、この瞬間に57歩と打てば、金が逃げるしかないので、55金と逃げれば、46の歩の垂らしの威力がなくなるので、と金が間に合って来ます。

このように、上手の攻めを遅らしてそれから攻めるようにすると、勝てるようになると思います。

なにか、わからない局面がありましたら送ってくれたら応えます。参考になれば嬉しいです。

 

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